調味料に賞味期限があることをご存知ですか?なかには賞味期限がないと思っている人もいらっしゃるようですが調味料にも期限はあります。しかもその期限は意外に短いんですよね。
なので賞味期限の短い調味料は100均で購入したほうがお得なんです。
この記事では、なぜ賞味期限の短い調味料は100均で購入したほうがお得なのかその理由をを詳しくお話します。
調味料を賞味期限内に使い切るために
スーパーなどの調味料は大容量のものが多いですよね。なので売出しのときに買いすぎてしまって、気づけば賞味期限が切れていたということもあるかもしれません。
いくらお安く買えても期限内に使い切れないと廃棄するしかありません。それなら、多少割高でも100均の調味料で使い切るほうがお得ですよね。
消費期限と賞味期限
調味料には賞味期限が表示されています。ただ、食品のなかには消費期限が表示されているものもあります。消費期限と賞味期限にはどのような違いがあるのでしょうか?
消費期限と賞味期限の違いは?
食品には「消費期限」か「賞味期限」のどちらかが表示されます。
※一部例外もあります。
<消費期限>
袋や容器を開けずに、保存方法を守っていれば安全に食べられる期限のこと
<賞味期限>
袋や容器を開けずに、保存方法を守っていればおいしく食べられる期限のこと
詳しくは、こちらをご覧ください。
→農林水産省のホームページ
賞味期限前でも味が落ちる場合
賞味期限はおいしく食べられる期限ですが、次のような場合は趣味期限前でも調味料の味が落ちることがあります。
<一度開けた調味料>
賞味期限内でも一度開けた調味料は早めに使わないと、湿気たり風味がなくなったりして味 が落ちてしまいます。特に油は酸化しやすく味が落ちるだけでなく、たくさんと摂ると内蔵に負担がかかることもあります。
<保存方法を守っていない調味料>
直射日光に当てない、涼しいところに置くなどの保存方法を守らず保存すると味が落ちることがあります。
100均で購入するとお得な調味料
調味料は期限内で使い切れるならスーパーなどで購入したほうがお得です。でも次の条件に当てはまる場合は、100均での購入をおすすめします。
<開封後の賞味期限の短い調味料>
よく使う調味料のなかで開封後の賞味期限の短い調味料をあげました。まずは、この中から試してみてください。
開封後の賞味期限の短い調味料 | 開封後の賞味期限 |
醤油 | 1ヶ月 |
ソース | 2ヶ月 |
マヨネーズ | 2ヶ月 |
油 | 1~2ヶ月 |
ちなみに、料理に欠かせない塩やさとうには賞味期限の表示がありません。これは、「長く保存できて劣化の少ない食品は賞味期限を表示しなくてよい」と法律によって表示が免除されているためです。
ただ、塩やさとうは固まりやすい調味料です。冷暗所(温度が低くて暗い場所冷暗所)で保存しましょう。
<使う頻度の少ない調味料>
たまにしか使わない調味料が、冷蔵庫で賞味期限切れで見つかったということはありませんか?もしそうなら、使う回数の少ない調味料こそ100均のもので使い切りましょう。
100均で購入できるものをあげています。
※お店の在庫よっては購入できないものもあります。
スイートチリソース | タイ料理やベトナム料理に使われる調味料 生春巻や唐揚げに使われる |
オイスターソース | カキが主原料の調味料 おもに中華料理に使われる |
ナンプラー | タイの定番調味料(カタクチイワシを発酵させて作る) エスニック料理(スープや焼きそばなど)に使われる |
ごま油 | ごまをしぼった油 おもに中華料理に使われる |
スッキリ収納したいなら100均がおすすめ
調味料は種類によって大きさやデザインが異なっているため整理しづらいですよね。100均の調味料入れなら大きさや色、デザインがそろうのでスッキリ収納できます。
ただ、デザイン重視で選ぶと調味料の素材に合わない場合もあるので気をつけましょう。
※酢はプラスチック製だと成分が溶け出すおそれがあります。ガラス製を使いましょう。
調味料を賞味期限内に使い切るためにのまとめ
調味料には期限がないと思っているひともいますが調味料にも賞味期限はあります。そしてその期限は意外に短いものです。
期限内に使い切れないと廃棄しないといけません。なので、期限内においしく使い切るためにも、ぜひ一度100均の調味料を試してみてください。