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ダイエットが続かないのは意志が弱いから?三日坊主にさよならする方法

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ダイエットが続かないのは意志が弱いからだと思っていませんか?でもダイエットを続けられないのは意志のせいだけではないんですよね。

この記事ではダイエットが続かない原因と続けるためのコツについて詳しくお話します。

ダイエットが続かないのは意志が弱いせいではない

実はダイエットが続かないのは脳の性質によるところが大きいんですよね。

人の脳は大きな変化を嫌うので
「やれば今より良くなるとわかっていても今までとは違うことはやりたくない」んですよ。

だからダイエットのためにジョギングをはじめても3日と続かないのは、意志が弱いからではなくこの脳の性質が原因なんです。

脳の性質

脳には安定化志向可塑性という2つの性質があります。

<img src=”puppy.jpg” alt=”脳のしくみ”/>

・安定化志向
安定を好み変化を嫌う性質のこと。

変化を嫌うのは、脳が今何の不満もなく生きているのだから、何も変えなくてもこれから先もうまくいくはずだと判断するからです。

・可塑性(かそせい)
少しずつなら変われる
性質のこと。

脳には安定化志向があるため大きく変えようとすると危険だと捉えて拒否反応を起こします。でも少しずつなら変われます。

ただ変わるには一定期間繰り返し同じ情報を脳にインプット(入れる)する必要があります。

ダイエットを成功させるには

ダイエットに失敗するのは、脳に「今までと違うことはやりたくない」という安定化志向があるためです。

ただ可塑性がうまく働けばダイエットを成功に導くこともできます。可塑性が働くように何度も同じことを繰り返し(継続)行いましょう。

次のことを意識すると継続しやすくなります。

高い目標を掲げない

すぐに結果を出したくて「1ヶ月で10キロ減量するぞ」とか「毎日欠かさず走るぞ」などの高い目標たててはいませんか?やる気だけで頑張ろうとしても変化を嫌う安定化志向が働くのでうまくいきませんよ。

<img src=”puppy.jpg” alt=”高い目標を掲げない”/>

たとえばジョギングを習慣にするなら「毎日欠かさず走るぞ」なんていきなり高い目標を掲げずに、ジョギングシューズをはいて外に出ることから始めましょう。

一気に変えようとするのではなく少しずつ行動を変えていき、脳が拒否反応を起こさないようにすることが大切です。

無意識でもできるように

毎日同じことを繰り返して同じ情報を脳に入れるようにすると、脳の可塑性(少しずつなら変われる)が働くようになります。

無意識にできる(習慣化)ようにまでなれば、その時にはダイエットもそれなりの成果が上がっていることでしょう。

習慣化する方法はさまざまありますが、ここではそのなかでも比較的取り組みやすいものをご紹介します。

・記録する
体重や走った距離などをスマホやノートなどに記録する方法です。
記録すると自分を客観視できるため、これだけ出来たと自信が持てるようにもなり継続しやすくなります。

・同じ時間に行う
同じ時間に行うと脳だけでなく体も覚えるようになるので習慣化しやすくなります。

ちなみに習慣化するためには簡単なことでも25日程度は必要。難しい習慣なら50~60日はかかると言われています。

習慣化する内容 具体例 かかる日数
簡単な習慣 片付け、ウォーキングなど 25日程度
難しい習慣 ダイエット、早起きなど 50~60日

 

ダイエットが続かないのは意志が弱いせいではないのまとめ

ダイエットが続かないのは自分の意志が弱いからだと思っている人は多いものです。でもダイエットを続けられないのは脳の性質を知らないからなんですよね。

脳は大きく変わることを恐れますが少しずつの変化なら受け入れます。そして少しの変化を繰り返していけば習慣化も可能なんです。

ぜひこの脳の性質を利用してダイエットを継続させ成果をあげてください。