多くのひとが疲れやストレスを抱えている現代。そんな疲れやストレスをいやすのに最も簡単で効果の高い方法は、お部屋にお花を飾ることです。
またお花には疲れやストレスをいやす他にもさまざまな効果があります。
この記事ではお花を飾ることで得られる効果と、お花のある暮らしの始め方ついてくわしくお話します。
お花を飾るとさまざまな効果が得られる理由
お花は飾るだけでお部屋が明るくなり華やいだ雰囲気になります。ただお花にはインテリアとして楽しむ他にも、疲れやストレスをいやしたり、モチベーションをアップする効果もあります。
これはお花を見ることで交感神経と副交感神経がうまく調整されるためです。
<交感神経と副交感神経>
交感神経 ~昼間や活動するときに働く神経
副交感神経~夜間やリラックスしているときに働く神経
お花を飾ると得られる5つの効果
お花を飾ると次のような効果が得られます。
癒やし、リラックス効果
お部屋にお花を飾るとストレスがやわらいでリラックスしてきませんか?これはお花を見ると幸せホルモンが脳内に放出されて、副交感神経のはたらきが高まるためです。
なお幸せホルモンのなかには交感神経のはたらきを高めるものあります。
<代表的な幸せホルモン>
・セロトニン ~ こころのバランスを整える
・オキシトシン~ ストレスを減らす、免疫力アップ
・ドーパミン ~ やる気や幸福感が得られる
集中力が高まる
お花には集中力を高める効果があります。在宅勤務で集中できないなら、机にお花をおくとよいかもしれませんね。
また家事などで疲れたときも、お花があれば「あと一息がんばろう」という気持ちにもなれます。
片付け効果
お花を飾るとなぜかお部屋が片付くようになったというひとが多いです。これはせっかくきれいなお花を飾るんだから、お部屋もきれいにしておこうと思うからかもしれません。
また毎日の水替えのときにお花の様子をチェックするついでに、まわりを掃除する習慣が身につくことも大きいでしょう。
体調がよくなる
お花には体調を最適な状態にするはたらきがあります。これはお花があることで脳内のα波(アルファ波)が増えるためです。
α波は心身ともにリラックスした状態の時に発する脳波です。α波が増えると血圧、心拍数ともに下がって体調も整います。
生活のリズムが整う
お花には水替えが必要です。毎日水替えをしてお世話をしていれば、それが習慣となり1日のルーティンとして定着していき、自然と生活のリズムも整います。
お花の色による効果の違い
お花の色によって得られる効果が違ってきます。色も意識して生活に取り入れてみましょう。
それぞれの色には次のよう効果があります。
色 | 効 果 |
赤 | やる気がでる、前向きな気持になる やる気が欲しいときや元気になりたいときにおすすめ |
ピンク | 心が穏やかになる、リラックスする イライラやストレスを和らげるのにおすすめ |
黄色 | 集中力や記憶力が高まる、明るく楽しい気持ちになる 気分が落ち込んだときにおすすめ |
オレンジ | 心を癒やす、食欲アップ 心が不安なときや食欲のないときにおすすめ |
白 | 気持ちや物事をリセットする 新たにスタートを切りたいときや、心機一転したいときにおすすめ |
青 | 自律神経のバランスを整える、集中力がつく 集中力が必要なときにおすすめ |
紫 | 心やからだがリラックする、脳を休める 安眠したいときや疲れているときにおすすめ |
お花のある暮らしをはじめるには
飾るだけでさまざま効果が得られるお花。お花のある暮らしを始めたいと思っているひとは多いでしょう。
ただ忙しくて買いに出かける時間がないとか、どんなお花を選べばよいかわからないから無理だと思っているなら「お花のサブスク」を利用しましょう。
お花のサブスクとは定額料金で週に1回、または2週間に1回などの間隔で自宅にお花が届くサービスです。
自宅に届くからお花屋さんに行かなくてもいいし、プロが選ぶから手間もかかりません。ポスト投函なら不在時でも受け取れます。
お花のある暮らしのまとめ
お部屋に花があると疲れやストレスがいやされますが、その他にもさまざま効果があります。ただ飾るにはお店まで出かけていき、自分でお花を選ばないといけません。仕事や家事で忙しいひとにはむずかしいですよね。
そんなひとはお花のサブスクを利用しましょう。プロが選んだお花が自宅に届くので手間がかかりません。お花のある暮らしを望むなら、ぜひお花のサブスクを活用してください。